WILD WILD LIFE

アンドリューNDR114　`99
たしかこの作品の前は、「ミセスダウト」だと思うんだけど、
ロビンウイリアムはまた被り物かいと思った記憶がありました。
彼そっくりなロボットがなんだかチャチな感じがして、なんだかなぁと思ってたんだけど。
アイザックアジモフ原作の「われはロボット」がいいんですね、良く再現してると思います
欠陥である感性（ユニークなキャラクター）を持って生まれたアンドリューはNDR114タイプの家庭用家電のロボット。
日々努力して人間になろうとするかれは、社会的な自立→オリジナルな外見→５感→老化する肉体と、徐々に人間になっていきます。
人ってなんでしょう？とか、有限の命をどう生きるのかという問いかけが含まれているんですが。
中々の内容です、先入観にだまされていて、今頃見たのが残念ですね。

グッジョブ

先日geolandのディスクに傷がついていました、
「再生が止まるのでもういちど送ってほしい」と、オーダーを出したところ、
通常の２枚づつとは別で速攻来ました、けっこう手際がいいようです。
しかし手際が良すぎる、メールの確認後すぐ来たところを見ると‥‥‥
きっと初犯ではあるまい。

「吸血鬼ドラキュラ」Horror of Dracula `58
あの有名なホラー映画ですね、説明はいらんでしょう。
主役はバンヘルシング教授にピーターカッシング（スターウオーズの帝国軍の提督）ですが、ドラキュラ役者のクリストファーリー（ロードオブザリングのサルマン役、チャーリーとチョコレート工場のウォンカ父さん等）がやっぱ出色。
このシリーズなんと１０本もあるんですね、最後には「ドラゴンVS７人の吸血鬼」というカンフー映画になってるってのが笑える。
じつは小谷真理さんのテクノゴシックを読んで、あまりにもこの辺の知識が無いのに愕然として慌ててみてる訳です。
小さい頃、この手の映画は当然家族とテレビで見る訳ですが、
家族みんな苦手なのか、見た記憶が無いんですよ、話は知ってるけどそれも伝聞だしなぁと思った次第ですわ。
ちなみに決して怖くないです、この程度なら。
それより、ドラキュラの餌食になる女性が妙にしどけない表情になるってのが‥見所？

「拳神」THE AVENGING FIST　2001香港
サモハンキンポウやユンピョウ出演の近未来サイバーカンフーアクションです、
武器を禁止された世界では生身の力を突き詰めた者が覇者となるわけで、
たとえば脳を１００％使う事が出来るとどうなるかということと。
人間を突き動かす一番強い感情は怒りか愛か？
と言う問いかけもありますが、そんな事を考えなくても、
未来のガジェットがとても楽しいアイドル系ビルドゥングスロマンでもあります。
華麗なFSXやワイヤーアクションは当然ですが、ベテラン俳優が出てくると画面の空気が変わるよねぇ。
やっぱ存在感とか演技力ってのも重要ですな。

久しぶりに厄介な本を読了、
「テクノゴシック」小谷真理
活字でも読みやすいものばかりじゃいかんなぁ、読書量の少なさを痛感すますた。